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撮影時の”ひと手間”で商品画像の質が変わる!初心者のための撮影ノウハウ
この記事は過去に書かれた「ogaRia繁盛レシピ」を再掲載しています。予めご了承くださいませ。
こんにちは、ogaRiaチームNです。
実物を手に取れないネットショップでは、この「商品画像の質」がおおきく売上に関わってきます。
「質の高い商品画像」とは、手にとった時と同じように商品の雰囲気(色合い)、スペック(大きさ/素材)が理解でき、さらに商品を魅力的に見せられる画像です。
普通のデジタルカメラでも、少しの工夫で良い写真になる!
「一眼レフのような高級カメラがないと・・・」
そんなことはありません、ご安心ください。確かに高級なカメラとレンズを使えば写真の表現力を高めることはできますが、良い写真を撮るのに必要なのは、まずは「撮り方」です!
基本的なコツを抑えれば、普通のデジタルカメラでも充分な写真を撮ることができます。
カメラ初心者のための、7つの撮影ノウハウ
今回は、「今すぐ誰でもできる」ノウハウを7つご紹介します!
1. しゃがんで撮る
つまりは、「商品と目線を合わせて」撮影を行います。
普通の視点(商品を上から見下ろす視点)から撮った場合、見慣れたごくごく変哲もないの写真が出来上がってしまい、商品を魅力的に表現することは出来ません。
しゃがんで商品と目線を合わせるだけで、商品をダイナミックに写す事ができますよ!
2. できるだけ大きく、ズームを使って
遠目に撮影しただけでは寂しい雰囲気になってしまうだけでなく、商品の細かなディテールを確認することができません。
一部が見切れてしまっても構いませんので、画角いっぱいいっぱいに商品を写した写真も撮影しましょう。
また、サイズが小さいものについては、近づいて撮影するとゆがんでしまう事があります。その場合はカメラのズーム機能を使い、離れて撮影しましょう。
3. セルフタイマーを使う
手持ちカメラで撮影する場合、シャッターを押す瞬間に力が入るため、ブレてしまう事が多くなります。
その場合はセルフタイマーを設定し、シャッターが切られる瞬間まで腕を固定しておきましょう。
4. 自然光で撮る(もしくは昼白色の蛍光灯)
良い写真には「良い光」が必要不可欠です。
できるだけ明るい、窓際などを使って自然光で商品を撮影すると自然な撮影を行うことができます。
自然光が使えない場合は、暖色ライトではなく白色の蛍光灯を使用しましょう。暖色ライトを使用すると写真全体に色味が入り、実際の色と異なる色合いがでてしまう可能性があります。
5. フラッシュは使わない
フラッシュの使用は避けましょう。商品に反射して不自然な光が入り、且つ影が濃くなって安っぽい印象になってしまいます。
どうしても暗い場合は、フラッシュの上に布などをかぶせて光を柔らかくすると良いでしょう。
6. 背景に余計なものを入れない
「何を写すか」よりも、「何を写さないか」を意識しましょう。
商品に全く関係ないものや景色が背景に入ってしまうと、商品の魅力を半減させてしまいます。余計なものが背景に入らない場所を選んで撮影を行いましょう
7. 商品を使用するシーンの中で撮影する
食品であればお皿に盛ったり…アパレルであればクローゼットにかけたり…家電であればお部屋の隅に置いたり…
「どんなシチュエーションで魅力的になる商品なのか」
が写真でも伝わるように、実際に使用されるシーンの中に商品を置いて撮影しましょう。
如何でしょうか!ちょっとした工夫で写真の質を高める事ができますので、ぜひお試しください。